2016-11-20

解釈

理解の続き。

むしろ、一旦同期化されてしまった非同期処理を、
元の非同期処理に分解することが理解することだとも
言えるように思われる。
それは、和音から個別の音を聴き分けるような
弁別能力であり、同期化された非同期処理を分解し、
別の仕方で同期化することもできたと知ることが
できるのは、理由付けの特徴でもある。

しかし、和音の例で言えば、和音として聴いた感覚を
なかったことにして、個別の音として感覚し直すことは
おそらくできないと思われるので、これはむしろ解釈
という感じに近いのかもしれない。

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