2015-08-31

ニューヨークまで

ヨルタモリ (ゲスト・沢尻エリカ)より

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変に英作文するとわかんなくなる。

誰かが昔切符買うときに、
日本語で「ニューヨークまで」って言うからって
「あ、『まで』って言わなきゃいけないんだ」つって
    「トゥー ニューヨーク」
っつったら2枚きた。
「トゥー」じゃないんだって
    「フォー ニューヨーク」
っつったら4枚きた。
ついにドギマギして日本語が出て
    「えーっと」
っつったら8枚きたって。
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すばらしいとんとん落ち。

2015-08-24

処暑

昨日は処暑だったようだ。
久々にクーラーをつけずに網戸にして寝たと
思っていたら、網戸も開けっ放しだったのに、
蚊もあまり入っていない。

麻布十番まつりに行った土曜日の夜は、
ゆく夏を感じるような蒸し暑さだったのに、
ふと気がつくと、蝉の声が止んでいる。
よく晴れた日の、雲の輪郭がぼやけ始めたら
もう秋である。

いつの間に、もう秋!
昨日は夏だった…
―立原道造「優しき歌Ⅱ」より

2015-08-18

構造体に埋め込みがある場合のフィールド名

golangで構造体を初期化する際に、
フィールド名を付けた方式で書きたいのだが、
埋め込んだフィールドの取り扱いが
ざっと調べても見つからなかった。

tl; dr
    型名を使う。

type Animal struct {
    Name string
}
type Dog struct {
    *Animal
    Age int
}

という構成で、

d := &Dog{
    new(Animal),
    Age: 10,
}

と書くと「mixture of field:value and value initializers」
というコンパイルエラーになる。
埋め込みフィールドのフィールド名がわからないのだが、
単に型名を書くので良いらしい。

d := &Dog{
    Animal: new(Animal),
    Age: 10,
}

2015-08-14

lens

XF90mmを買った。

里帰りついでに使ってみたが、
換算137mmという焦点距離は初めてというのと、
これまで換算30mm前後の単焦点しか使ってこなかったため、
切り取られる範囲の目測が全然うまくいかない。
一歩どころか五歩くらい下がらないと
思った絵にならない。

当たり前だが、焦点距離が長い分、同じような構図で撮るためには
対称から離れる必要がある。
被写体同士の距離が圧縮されて写るため、撮影者までの距離も
近いように錯覚されるが、実際には正反対であるというところが
非常に面白いと思った。










里帰り

参道に
蝉しぐれ降る
里帰り

道端に
誘う香りは
焦げ醤油

嗚呼と泣く
声はカァだと
聞き取られ

今年は5年ぶりに盆に帰省し、
10年ぶりに祖父母の実家を訪ねた。

祖父母の年代の親戚づきあいの広さには驚く。
果たして自分が同じくらい年をとったとき、
こんなにも親戚同士の挨拶が残っているだろうか。

サマーウォーズが見たくなった。

2015-08-12

golangでdxf

golangでdxfを扱うためのコードをプログラム中。
github

dxfはENTITIES SECTIONの読み書きだけなら簡単だが、
他のSECTIONの構造について知らなかったので、
リファレンスを読みながら勉強中。
とりあえずacad2000のバージョンとしての
書き出しができるところまできた。

まだまだ対応している項目が少ないが、随時追加しよう。

佐々淳行

佐々淳行氏の「私を通りすぎた政治家たち」を読み終えた。

自衛官だった父方の祖父のことを思い出す。
祖父には芯の通った厳しさがあり、幼い頃から
よく注意されていた。
そんな祖父に感じていた厳しさに通ずるものが、
佐々さんの文面から感じ取れる。
祖父の正確な年齢は覚えていないが、
ざっと計算すると佐々さんとは同い年くらいかもしれない。
一自衛官だった祖父には、おそらく直接佐々さんと
交流する機会はなかったと想像するが、
同じ時代に国を想って生きてきた二人の老人の教えは、
少なからぬ影響を、私の考えに与えてくれている。

2015-08-08

勝浦

夕暮れの
森、ひぐらしが
鳴いている

わかしお

単線を
行く特急の
この旅情

2015-08-06

この国の空

映画「この国の空」の予告編を見た。

色が凄い。
フィルムで撮ったのか、デジタルフィルタだろうか。
懐かしさに溢れる色使いだった。
見に行こう。

大宮音頭

子どもの頃以来、久しく聞いていなかった
大宮音頭の音源がさいたま市のウェブサイトに置いてあった。
ネット上を探しても歌詞が出てこないので
起こしてみたが、ところどころ怪しい。
漢字もこちらで当てたものなので、
違っている可能性あり。

これを聞くと夏の盛りが来た気がする。



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大宮音頭

1.
宮の大宮 氷川の社
空にはえます 大鳥居
武蔵のかなめで 栄えるまちは
つばさひろげて 飛ぶすがた
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く

2.
春の大宮 公園あたり
桜並木は 花ざかり
水面(みずも)にうつした ふたりの肩に
かかる花びら ちらちらと
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く

3.
夏の大宮 夜空に咲いた
花火 七夕 夏まつり
こころがふれあう 御輿と山車で
今日もふるさと 街づくり
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く

4.
秋の大宮 訪ねておいで
みどり豊かな 四季の道
かすりの着物で ほほそめもみじ
手にはひと鉢 植木市
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く

5.
冬の大宮 武蔵野木立
中で文化の 芽をのばす
豊かなみのりの めぐみを受けて
師走 感謝の 十日市
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く

6.
夢の大宮 笑顔をかわし
ひとがあつまる 明日の街
歴史の古株に 未来の若木
ついで育てる 心意気
みんな輪になれ 大宮音頭
踊りゃ こころの花が咲く


2016.06.20修正
4番の着物は「霞の着物」ではなく、「絣の着物」のように聞こえる。
というかその方が歌詞として自然だ。
予備知識があって始めて聞こえてくる歌詞もあるものだ。

2017.06.13修正
5番に出てくる「雲霞」はイネの害虫のウンカのことかもしれない。
「浮塵子」という当て字もあるようだが、とりあえずそのままに
しておこう。
だとすると、それに続くのは「目を飛ばす」よりは「芽を伸ばす」
の方があり得る気がする。

2019.06.27修正
5番
中で雲霞の→中で文化の
豊な祈りの→豊なみのりの
6番
歴史のとかぶに→歴史の古株に
未来のわかに→未来の若木
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その他、漢字表記の修正多数
6番の歌詞はずっと疑問だったが、正しい歌詞を知ると腑に落ちる。
毎回この時期に修正があるのは、夏を前にこのページのアクセスが
増えるたびに何回も聴き返していたからだが、正しい歌詞を知った
ので、もうこれ以上修正することはないだろう。