2014-05-28

GoldBlend

違いの分かる男

地下街の終わるとこ

おあとがよろしいようで

よし、泳いで上がろうと


ラーメンズの新噺が秀逸。

study06

【餅の賭博】
竹馬の友
【杖で田をいびる】
【ビルを得たついで】
【ついビデを耐える】
【ルビで杖を板】:振り間違えですかねぇ
海老で鯛を釣る
【衣装どうだい】:辛辣なコメント
大同小異
【カビと来店】
回転扉
【国盗りより籠もろ】:これだからゆとりは…
ところによりくもり
【月光婦人】:奥様でしょうか
不言実行

2014-05-27

風前の灯

ふうぜんのともしび

とうふもしぜんのび

豆腐も自然の美

2014-05-25

5月

目に青葉 山ホトトギス 初鰹


初鰹は一昨日食べた。
ホトトギスは未だ聞いていない。


めにあおば やまほととぎす はつがつお
 はや二月 バス待つ乙女 仰ぎ徒歩
 乙女待つ あ奴が歩幅 遠に過ぎ
 乙女待つ あ奴がおはぎ 徒歩にバス
 妻が徒歩 おやつにおはぎ 雨とバス

2014-05-18

Idiom ab esse 3

・五階から目鯨
 五階から目に鯨を入れようとしたら上手く行かずに
 三階のベランダに落ちてしまったために、何故か四階の人が
 怒られて、それ以降マンションのゴミ出しとかが
 えらい厳しくなってしまったという中国の故事から生まれたという説と、
 実は「ゴカイ絡め鯨」のことで、ファッションでゴカイを全身に
 絡めていた鯨が職質を受けてしまうというギリシャ神話が
 基になっているという説がある。

 つまり、誤解から目くじら。

あいおしとなのはばふり2

あの場は大人しいフリ
稲葉の足音はフリ
お尻の穴場は太い
不意の網走は大人
大人の足場はふりい(古い)
大人のフリは芝居、あ
大人は不死のアリバイ
阿波のなりは太い塩
ふと降りしはナの場合
オフは鳥の場合なし
オフの場合はとりなし
オフのバイトはありなし
バイトありのオフはなし
オバアは名乗り歳いふ
阿夫利のバイトはおしな
愛しの名は叔母フリア
糸の織りはバリアなし
大人は負の縛り合い
阿波のふりは音しない
音のない網走は負
あの音は降りし稲葉
遠いあの日は降りしな
降りしあの日は遠いな
落とし穴は負の威張り

2014-05-15

Park for All

釜石のみんなのひろばがそろそろ竣工するようだ。
http://architectureforhumanity.org/node/4892


すっとした出で立ちにできたと思うので結構好きだ。
一見何でもない鉄骨ラーメンの建物でも、
部材のプロポーションに気を払って設計をまとめられると
とてもきれいにできるものだ。
そういう建物の方が個人的には好きである。

architecture for humanityのサイトに掲載されている、
釜石東中学校野球部が建物の前に整列した写真が
とても気に入った。
この子らとキャッチボールしたいな。
県大会頑張れ!


(写真はarchitectureforhumanity.orgより)

2014-05-13

バニーボーイ

今更だけど、ラーメンズの「バニーボーイ」で
ギリジンが「敷布団on俺on」と言うくだりは
順番が逆である。

そして父になる

時期尚早な梅雨空の朝は、一筋の涙とともに始まる。



土日に寝過ぎたためか、朝5時に目が覚める。
二度寝するのももったいない気分だったので、
久々に自宅で朝ご飯を食べるために
近所のスーパーまで朝の散歩に出かける。
出がけには台所の上に溜まっていたペットボトルを
ゴミに出す。

お湯を沸かしながら食パンを2枚トースターへ。
片面4分片面1分でじっくり焼いたのが好きだ。
1枚目には少し前におみやげで貰ったいちごジャム、
2枚目にはいつもどおりの納豆である。

部屋の明かりを消して、日曜日に買いだめたDVDから
「そして父になる」を選ぶ。
まだ6時前なので8時頃には見終わるだろう。
コーヒーやパンを取りに行く度に始めのセリフを聞き逃しては
最初から再生を繰り返すこと2回。
やっと落ち着いてトーストをかじりながら鑑賞を始める。


個人的に最も好きだったのは是枝監督の絵の残し方だった。
面接後の階段が一番印象的だったが、目を残したまま
思考だけ先に進めるというのが「思いを馳せる」という
行為にとても効果的だったように思う。

シーンとしてはやはりクライマックスが圧倒的に心に響くものがあっただろう。
琉晴が野々宮家に溶け込んでごっこ遊びに付き合ったり、
その中でお父さんと呼んでいたり、家の中でキャンプをしたり。
夜には尾野真千子がベランダで泣き、朝には福山雅治がリビングでむせぶ。
カメラはいらないと言った慶多の思いを知った父親とともに、
思いがけず涙を流す。映画でこんな泣き方をしたのはいつぶりだろう。


息子を取り違えられた二組の親子の育ての親と息子、
再婚した二組の親子の義理の母と息子。
看護師の息子の肩を叩いた瞬間から、取り残されていた良多が
取り戻していくもの。
父になるための必要十分条件は父であること。
To be a father means to be a father.

英語の題はLike father, Like Son (この父にしてこの子あり)のようだが、
福山さん演じる良多とリリーさん演じる雄大が、慶多と琉晴に対してそれぞれ
父であるために6年間してきたこと、これから父になるためにすること、
そして父であるとはどういうことなのかという思いを込めて、
To be A Father を推したい。

2014-05-04

勝沼

外は早も夏日だというのに、
大日影トンネルの中は肌寒い。
全長1.4kmのトンネルの中程は
蛍光灯のあかりのみに照らされ、
気温は10℃あまりしかない。

前日の晩に思い立ってから約12時間。
新宿から電車で2時間あまり、1500円くらいの位置にある
勝沼ぶどう郷駅に来ていた。

ゴールデンウィーク後半の初日だったが
それほど人混みに溢れかえっている様子はなく、
同じ電車で降り立ったのは数人程。

家を出る時間が少し遅くなったこともあり、既に日は高い。
やはり帽子を被ってくるべきだったかと後悔するが、
むしろ予定の場所を回りきれるかが心配だ。

線路沿いに東へ進むと程なく大日影トンネルの入り口が現れる。
入り口の手前から空気は冷たさを増していき、
100mも入ると別世界である。
線路やPC製の枕木の雰囲気がまだ新しさを残している中で、
レンガ積みのトンネルだけは近代遺産の風格を帯びていた。
出口に近づくに連れて外気が暖かさを取り戻すのが、
そこはかとない幸せを覚えさせてくれた。

トンネルを抜けたところにある、トンネルを利用したワインカーヴを
少し覗かせてもらい、甲州街道を下る。
ヨーロッパ式の栽培方法だとぶどう「畑」という感じがするが、
日本式の栽培方法の場合はぶどう棚という言葉が似合うなと思う。

勝沼堰堤は意外なほどに迫力があって、立ち寄ったかいがあった。
これほどの規模の土木工事を成し遂げたことに感心する。
このあたりでなぜか「夏は来ぬ」が口をついて出てきたのだが、
それほど暑かったのだろう。

それから大善寺、ワイン博物館、宮光園と次々と回る。
大善寺だけかと思いきや、街中でも本当によく藤が下がっているのを見かける。
勝沼の住宅の3割くらいは庭に藤棚があるんじゃなかろうか。
ワイン博物館の館長さんに色々と話を伺い、蒼龍、大泉、原茂あたりの
ワイナリーに寄ることに決めた。

宮光園の向かいがメルシャンだったので一応メルシャンにも立ち寄る。
庭がきれいで、遠景に青空と山々を控えた芝生の感じは大変絵になっていた。
メルシャンのワインは去年のマリコヴィンヤードのときに色々飲んだので、
また今度ということで。

そこからワイナリーを2件はしごして計3本のワイン4kgを抱えながら
いざぶどうの丘へ。(結局大泉は立ち寄らず)
既に17時を回っているので腹ごしらえをするためにまずはほうとう料理屋へ直行する。
鍋一つは結構な量だったが、野菜たっぷりでとても美味しかった。
そして天空の湯に浸かりながら日が暮れるのを眺め、
ワインをもう1本買い足して勝沼に別れを告げる。

前日に思い立ったわりには色々と見て回れたし、美味しいものも食べられ
温泉にも浸かれたので大変充実した一日になった。



2014-05-02

g

隣の芝生は青い、
此方のガラスはきれい。
The grass is greener on the other side,
but the glass is cleaner on this side.