2012-09-18

kikan

「期間(period)」と変換しようとして、
「機関(engine)」に続いて「器官(organ)」が現れる。

きっと伊藤計劃の影響だ。

そういえば機関も器官もorganだな。

2012-09-09

自然な死

数日前にNHKで見たニュース。
イギリスのトニー・ニックリンソンさんの死ぬ権利について。
全身麻痺を患い、自ら安楽死を望んでも、自由には死ねない社会。

安楽死を不自然な死と呼ぶなら、自然な死とは何だったのだろう。
医療が先進していくに従って、疾病での死亡率は漸減してきている。
そのうち、病気で死ぬなんて滅多に起こらないという、
ハーモニーで描かれたような社会は実現しうる。

スカイ・クロラシリーズのどこかで、草薙水素が言っていた、
自分の死のスケジュールを決められるなんて最高だという台詞が響いてくる。

もはや、自由には、死ねない。
(別にまだ死にたくないけど。)


2016-10-11 追記
自分の死のスケジュールの話は、真賀田四季であった。
私、自分が死ぬ日をカレンダに書きたいわ…。
こんな贅沢なスケジュールって、他にあるかしら?
森博嗣「すべてがFになる」 p.497