2016-12-16

グラフィックボード

研究室のLinux MintにGTX1050を導入した。
玄人志向の製品で、付属のDVDにはwindowsの
ドライバしか入っていないので手動で入れたのだが、
結構ハマりどころが多い。

1. NVIDIAのサイトからドライバをダウンロード
 nvidia.com/driversにアクセスすると条件に応じて
 必要なドライバが検索できる。
 NVIDIA-Linux-**.runというような名前のファイルを
 手に入れる。

2. ファイルのアクセス権を変更  
chmod +x NVIDIA-Linux-**.run

3. X serverを落とす
 そのまま実行すると、Xサーバを落としてから
 再実行するように表示されて終了してしまうので、
 Ctrl+Alt+F1で仮想コンソールに移動し、  
sudo service mdm stop
をやってみたら画面が真っ暗になったので、
 Ctrl+Alt+F2で別の仮想コンソールに移ってみる。
 ここで  
sudo sh NVIDIA-Linux-**.run
として実行したら無事ドライバがインストールできた。

文字が小さいのが不便なのだが、cinnamonだとスケーリング
できるのにMATEはできないらしい。
しばらくこのまま使うか。

これまで、モニタは4k対応しているのに、オンボードグラフィックが
対応していないせいでQWXGAで出力していたのが、やっと解消した。
せっかくなので4k映像を見てみる。
星空を低速度撮影した映像を見ていると、恒星が足並みを揃えて
地球の周りを周回しているよりは、地球が回転していると考える方が
自然な気がしてくる。
仮に人間の体感する時間の速度がもっと速かったら、天動説は史実よりも
かなり早い段階で棄却されていたんじゃなかろうか。

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