2016-06-06

統合

一つの人体の中でのコンセンサスがとれなくなる状態を
統合失調症と呼ぶのであれば、社会としてコンセンサスが
取りづらくなっている現代は、統合失調症的な状況に
あるのかもしれない。

政治は唯一絶対の正義というものを振りかざしがちな気がしてならない。
その幻想を解き、次の行動に向けてどういったコンセンサスをとるのかを
決め、統合失調症に陥らないようにしないといずれ瓦解する。

これまでは政治家の間でそのような運用がされてきたのかもしれないが、
通信速度の向上、あるいは範囲の拡大に伴う弊害が出ているように感じる。
比較手段の発達の遅れが著しいあたり、センサと同じ状況なのかもしれない。

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