2019-11-14
驚異と怪異
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20:24
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先月大阪に行った際、「驚異と怪異」展を観てきた。
西洋における驚異の概念が科学のルーツであるのに対し、東洋における怪異の概念は行政のツールである、というような話が面白かった。妥当な理由付けの欠如を補填するために創出される概念であるという点では、驚異も怪異も神様みたいなものであるが、設定の仕方に一神教と多神教の違いが現れているように思う。
民俗学博物館は常設展も充実していて見どころが多かった。全体として仮面が印象に残っている。
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