2013-07-08

Idiom ab esse 2

ない慣用句その2。

・とんびの綱渡り
 とんびといえばタカ目タカ科の先鋒みたいなもので、
 ほとんど羽ばたかずに油揚げをかっさらうなんて
 タッタタラリラピーヒョロロである。
 でもサボりがちな性格に対してのまわりの目は厳しく、
 産むのはいつでもタカなのに、「鳶が鷹を産む」なんていう
 ことわざまではびこる始末。
 そんな状況を打破するために、一念発起、綱渡りでも
 してやろうと意気込むのはいいものの、そこは根っからの
 めんどくさがり屋な性格のせいで、いつまでも実行には
 移さない。
 こんな調子じゃいつまでたってもやりゃしない、という
 まわりの人々の呆れ半分、揶揄半分な気持ちがこのことわざの
 語源となった。
 当人曰く、「てゆうかとべばいいじゃん」。

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