哲学的ナスビ(Philosophical aubergine, p-aubergine)は、
「物理的化学的電気的反応としては、普通の茄子と全く同じ
であるが、嫁は食べることができない茄子」と定義される。
初夢に登場しても、嫁が君もまた食べることができない。
嫁が君 食えぬ茄子は 人の夢
--
一富士二鷹に次ぐ三茄子も、人の見る夢であるからには
ネズミの食べられるものではない。
哲学的ナスビは哲学的ゾンビに通じ、哲学的ゾンビという
概念もまた要素還元主義の見せる夢でしかない。
そもそも、意識やクオリアと呼ばれるものも同じように
儚いものなのではないか。
No comments:
Post a Comment